ロジスティクス事業部
寺下 康平Kohei Terashita
エスグローに入社した経緯を教えてください。入社当時、どんなところに魅力を感じていましたか?
メーカーで作られた商品がどんな流れを経て各店舗に届くのか、その流れに興味があり、物流業界に絞って就職活動をしていました。その中でもエスグローは取引先が有名なメーカーばかりだったので、誰もが知っている商品を扱えることに魅力を感じ、入社を決めました。
現在のあなたの仕事内容を詳しく教えてください。また今まで働いてきた中で、エスグローの一番の魅力だと思う部分はどこですか?
神戸商品センターでは、お客様からお預かりした商品を倉庫に一時保管しており、依頼を受けたら必要数を各店舗へ出荷します。僕の仕事は主にその管理で、全体を把握し、作業量を見て人の割り振りなどを考えています。
会社の一番の魅力は、要望の声を上げやすい雰囲気があること、そして、それを最大限に叶えてくれる社風であることです。実際に僕も、「神戸商品センターの仕事がしたい」と部長に希望を伝えたところ、2週間後に異動が決まりました。
エスグローで仕事をしてきて、成長できたと感じるのはどんなところですか?
人との接し方について多くを学び、相手や状況に応じた適切な対応ができるようになりました。例えば、同じ案件の話をする場合でも、その相手がお客様なのか上司なのか、パートさんなのかで伝えるべき内容や最適な伝え方は異なります。また、朝礼などで大勢を相手に話すときには、全員に正確に伝わるような話し方をしなければなりません。伝え方ひとつで相手の反応が大きく変わってくるので、言葉選びや話す内容について普段から意識するようになりました。
仕事においてのこだわりを教えてください。また、どんなところにやりがいを感じますか?
ミスなく、より早く作業を終えられる段取りを常に考えながら行動しています。限られた人数、限られた作業スペースで、最も効率よく作業をこなすために、先の工程を見据えて準備をし、手待ち時間を発生させないようにしています。また、多忙なときほどミスが起こりやすいので、口頭で指示するだけでなく、現場で実際の作業を見せながら教えることを徹底しています。
段取り通りに作業が進んで、時間内にすべて終えられた時は大きなやりがいを感じます。あとは、毎日のことですが、店舗やお客様に確実に商品を届けることが僕たちの仕事なので、破損や過不足なく無事に届いたら、毎回ホッと安心しますね。
30年先の未来、エスグローでどのようなことをやっていたいですか?
お客様の規模や場所、国を問わず、どんな環境にも対応できる物流企業に成長させたいと思っています。現在ベトナムにも倉庫があるので、まずはアジアを中心に海外拠点をどんどん拡大し、アジアが軌道に乗ればヨーロッパの方へも広げられれば嬉しいです。
日本は物流システムがしっかり構築されていますが、ベトナムなどでは住所が特定できず個人宅に直接届けるという仕組みがありません。そこで、僕たちで配送会社を手配して、そのようなシステムを作り上げていけると楽しいだろうなと思っています。